オンラインイベントの運営側は参加者の意見をリアルタイムで聞くことが可能

オンラインイベントの運営側は参加者の意見をリアルタイムで聞くことが可能
オンラインイベントでは、運営側は参加者の意見をリアルタイムでは聞きにくいのではないかと思われる人もいるかもしれませんが、考えようによっては決してそうではないというか、むしろ対面で行うオフラインのイベントのほうが、規模が大きくなるとその場で参加者の声を聞くことが難しくなるケースは多いです。
一般の会議のように限られた人数であれば言うまでもなくそれぞれの声を拾うことはできますが、100人とか1000人が参加する対面型のイベントでは困難でしょう。
ところがオンラインイベントの場合は、アプリケーションに参加者のコメントとか声を出せる仕組みが備わっているものが普通であり、人数の多さに関わらずその場でリアルタイムに聞くことが可能です。
もちろんあまりに多いと集約自体が大変ですし、本当は意見を聞きたいのに出してくれない人もいるかもしれませんので、そのようなケースにどう対処するか考えておいたほうが良いことはあります。
オンラインイベントの改善点は運営後のアクションで決まる
オンラインイベントは時間通りに開催し、時間通りに終了しなくてはならないので、内容ももちろんのこと時間配分がとても重要です。
事前に作った資料でリハーサルをして、どのくらいの時間がかかるのか把握しておくようにしなくてはなりません。
オンラインイベントの内容にもよりますが、セミナーのようなイベントでは質問コーナーを設けることによって、時間の細かな調整が可能になるでしょう。
時間を守ったうえで、次回開催時の改善点について考えるのが良いです。
運営スタッフだけでは問題点が見つかりにくいので、開催後にはアンケートを取り、参加者の意見を取り入れることが大切です。
運営スタッフが気づかなかったような問題点が見えてくる可能性があります。
アンケートの項目にはチェックボックス形式の質問だけでなく、自由記載できる項目を設けておくと良いでしょう。
内容を確認しなくてはならないので工数がかかりますが、自由記載ができると細かな点まで指摘してもらえる可能性が高まります。